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今最も人気を集める劇団☆新感線と商業演劇の雄・松竹が手を組んで生み出した
「Inouekabuki Shochiku-mix」。
その第4弾として2004年秋に上演され話題を集めたのが本作『髑髏城の七人〜アオドクロ』である。
『髑髏城の七人』は、歴史や神話をモチーフとした劇団☆新感線“いのうえ歌舞伎”シリーズの代表的な作品。
90年の初演から7年毎に再演を繰り返し、97年版を観た市川染五郎氏が「これぞ現代の歌舞伎ですね」と評したことが後の「Inouekabuki Shochiku-mix」シリーズ4作品へとつながった縁深い作品である。
特に2004年はドクロイヤーとして、同タイトル・同作家・同演出家による、キャストのみ替えての二公演春秋連続上演という画期的な企画で注目を集めた。
先陣を切った春公演『髑髏城の七人〜アカドクロ』は、古田新太(以下出演者敬称略)主演、シンプル&ソリッドな“いのうえ歌舞伎”の最高傑作(いのうえ氏コメントより)。 それに対し、締めくくりとなった『髑髏城の七人〜アオドクロ』は、市川染五郎ほか、もはや劇団☆新感線の準劇団員ともいえる佐藤アツヒロ、昨今舞台での活躍がめざましい鈴木 杏、テレビ・映画で注目を集める池内博之らの若いパワーに加え、自身も演出家として活躍するラサール石井、そして劇団☆新感線の劇団員の経験とパワーにより、ファット&ゴージャスと言える公演に。 歌や踊りを交えたド派手な舞台はまさに新感線エンターテイメントの集大成(いのうえ氏コメントより)となった。
『髑髏城の七人〜アオドクロ』制作発表記者会見の場で市川染五郎氏は次の様に述べている。 「個人的にも思い入れのある作品です。7年前に初めて観た時の感動とショックを、今度は自分が舞台の上から伝えたい。『04年はドクロイヤーだったね』と言われることが目標です」
「Inouekabuki Shochiku-mix」の『阿修羅城の瞳』は主演・市川染五郎で映画化が決定。2005年4月16日より全国松竹・東急系でロードショーが開始される。 そして今、『髑髏城の七人〜アオドクロ』がイーオシバイとティ・ジョイにより『ゲキ×シネ』として、東京・大阪をはじめとする全国8都市でデジタル上映される。
これまで数多くの話題を提供してきた劇団☆新感線、市川染五郎が、今またここに新たな伝説を作り出す。
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“いのうえ歌舞伎”の代表作として挙げられることの多い『髑髏城の七人』。 1990年の初演以降7年毎に再演をくり返し、そのつど劇団☆新感線のターニングポイントと重なり合うことで半ば伝説と化した。
7年前の97年版は、現在の劇団☆新感線のエンターテインメントの出発点であり、“いのうえ歌舞伎”の集大成ともいえる記念碑的作品。 物語・演技・殺陣・音楽など、全ての面で進化を遂げ、主宰いのうえひでのり氏をして「自分では、97年版がもう決定版だと思っている」(『髑髏城の七人〜アカドクロ』公演パンフレットより)と述べるほど完成度の高い作品であった。
公演当時に観劇した歌舞伎俳優・市川染五郎氏が「現代の歌舞伎の誕生」と絶賛、後年、同劇団に出演するきっかけともなり、劇団☆新感線が追求する活劇エンターテインメントの新たな地平を開くこととなった。
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劇団☆新感線の人気シリーズ。 歴史や神話をモチーフに、劇画・マンガ的世界を加え、コンサートばりの照明と音響を駆使した「歌舞伎的フレーバーを新感線流に取り込んだチャンバラ活劇」(いのうえ氏談)。
『髑髏城の七人 』をはじめ『アテルイ』 『七芒星』 『阿修羅城の瞳』など人気演目も多く、出演を希望する役者も多い。
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松竹と劇団☆新感線によるコラボレーション。
これまで、市川染五郎主演で4作品が上演され、そのつど大好評を得、大きな反響を呼んできた。 第一弾の2000年『阿修羅城の瞳』にはじまり、2002年『アテルイ』、2003年『阿修羅城の瞳』(再演)、そして本作『髑髏城の七人〜アオドクロ』へと続く。
2002年『アテルイ』は、第47回岸田國士戯曲賞・第2回朝日舞台芸術賞(秋元松代賞)・芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
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1980年11月、大阪芸術大学舞台芸術学科の四回生であったいのうえひでのりを中心に旗揚げ。関西学生演劇ブームの中心的存在となった。
当時の劇団☆新感線在籍メンバーとして筧利夫、渡辺いっけい等がいた。 1985年4月「炎のハイパーステップ」より中島かずき参加。
以後、『スサノオ』(89年)『髑髏城の七人』(90年)等、座付き作家として劇団の代表的作品を書き下ろしている。
劇画・マンガ的世界を、コンサートばりの照明と音響を駆使し、歌舞伎の様式美をとりいれて演出された作品は、演劇ファンのみならず、音楽ファンをも巻き込んで観客動員数を驚異的に伸ばしつづけた。 役者陣も古田新太をはじめ、羽野晶紀、高田聖子、橋本じゅん等、舞台だけでは無く映画・TV等でも活躍する強力なラインナップ。
“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる歴史や神話をモチーフとした中島によるレパートリーを中心に、より音楽性を強調した生バンドとのコラボレーション“新感線R” 、コント色の強いドタバタアクション等、いずれも“活劇”にこだわった新しいエンターテイメントを追求している。
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